チャイルドケアプラス

--------------------ガイドライン2015対応 小児プログラム--------------------

 

チャイルドケアプラス講習の概要

受講対象 : 一般市民
     保育関係者
     教職員
     ベビーシッター
     介護施設の職員
     組織内の救急要員

講習の条件:指導員1名に対して受講者最大12名まで
      練習用人形1セット(該当する年齢に応じて成人、小児、乳児)に対して受講者最大3名まで
      AED訓練器1台に対して受講者最大3名まで
      1クラスの講習の最大人数は2名の有資格インストラクターに対して24名まで

受講者使用教材:受講生ブック
        ポケットスキルガイド
        救急計画
        実習用品セット(人工呼吸バリア、保護用手袋、包帯、ガーゼ、ジップロック袋)

スキル実習:受講者は小グループに分かれて基本的なスキルの練習をし、そのスキルを現実にあてはめる練習をオプション・シナリオで行ないます。

所要時間:小児・乳児:6〜7時間
     全年齢:7時間前後
(但し、参加者のトレーニング受講経験や参加人数、サプルメント・トピックの追加によって多少延長します)

 

コースで提供される講習内容

***救助に備えて***
・小児応急手当てプロバイダー
 小児応急手当て
 小児応急手当てプロバイダー
 緊急事態に気づく
 ケガのメカニズム(受傷機転)
 かかわる人の安全
 助けようと決める
・自分を守る
 血液感染性の病気
 スタンダードプリコーション(標準的な予防策)
 自分を守る予防具
・法的な側面
 同意、同意の示唆、遺棄しない
 良き隣人法
・救援を呼ぶ
 救急医療サービス(EMS)
 中毒110番
 救急計画
 健康上の特別なニーズを抱えた子ども達
 ケガの報告
・緊急移動
***CPR&AED
 心停止
 酸素と人間の体
 二次的な心停止
 心肺蘇生法(CPR)
 子どもの蘇生(救命)の連鎖
 突然の心停止:CPR、早期除細動
 成人の蘇生(救命)の連鎖
 胸部圧迫
 小児と乳児
 成人
 レスキュー呼吸
 気道を確保する
 バリア(保護具)を使う
 息を吹き込む
 小児と乳児
 成人
 自動体外式除細動器
 AEDの操作
 成人、小児と乳児
 AEDのトラブル解決と注意事項
 初期の評価 - 意識なし
 回復体位(リカバリーポジション)
 心停止の手当て
 小児と乳児
 成人
 圧迫のみのCPR
 溺水
 複数のプロバイダーによるCPR
 チョーキング(のど詰まり)- 軽度と重度 
 小児
 成人
 乳児
***評価***
 初期の評価 - 意識あり
***突然のケガ***
 出血のコントロール
 止血帯[ターニケット](オプション)
 内出血
 ショック
 頭、首、または背中のケガ
 脊椎のケガ
 脳のケガ
 脳震とう
 四肢の腫れ、痛み、変形
 ヤケド
 熱によるヤケド
 電気によるヤケド
 化学物質によるヤケド
 目に入った化学物質
 個々のケガ
 切断
 軽度のケガ
 鼻血
 口のケガ
 目に入った異物
***突然の病気(急病)***
 突発的な病気の警告兆候
 意識レベルの変化(意識障害)
 低血糖
 けいれん発作
 失神
 呼吸困難、息切れ
 喘息(ぜんそく)と吸入器
 激しいアレルギー反応
 エピペン自己注射器を使う(オプション)
 中毒
 飲み込みによる中毒
 吸い込みによる中毒
 一般的な病気
***環境性の緊急時***
 暑熱障害(熱中症)
 激しい活動による脱水
 熱疲労
 熱射病
 寒冷障害
 低体温症
 凍傷
***刺し傷と噛み傷***
 刺す虫
 クモの噛み傷
 動物と人間による噛み傷
***その他の考察事項***
 精神面の考察事項